幼少期の親からの言葉や行動などのメッセージにより、子供は生き方を決めて、それに沿って行動しています。無意識下で自分の役割は身についていきます。例えば、「お姉ちゃんなんだから」と言われて、我慢ばかりしていた、妹や弟の親代わりをしていたなんていう場合、自分の欲求を抑圧して天真爛漫の子供でいられた時間が少ないのです。だから、大人になっても自分の感情を抑え込んだり、頼れないなど、無意識下の役割を全うしていると言えます。自分の生きづらいと思いませんか。まさに私もこのタイプでした。
機能不全家族で育った子の役割
